8月の夏休み、日本で3週間のんびり羽根を伸ばした豆太郎。体重も増えて、ぷっくりになって帰国。8月31日は、台湾の小学校の入学式でした。台湾の学校は9月スタート、7月生まれの豆太郎は、日本より半年早く入学します。
当日は、あいにくの雨。そういえば、日本ではほとんど車移動、台湾で通った幼稚園も通園バスで通っていたので、ひとりで傘を使ったことがなかった!まずは傘の使い方からレクチャー(笑)
門に着くと、ドラえもん、スポンジボブの着ぐるみがお出迎え。派手な格好をした女性がみんなと写真を撮っていたので、政治家か何かか?と思ったら、校長先生でした(笑)
台湾は、日本みたいな入学式はないって聞いていたけど、一応式らしきものもあり。みんなで講堂へ移動。でも、保護者に混ざって移動するものだから、キョロキョロしているうちに、はぐれる子供たち多数。なんだかダラダラと入場(笑)
日本と違って、座る姿勢はあぐら!女の子も同じく。
校長先生のお話のほかに、先生の紹介があったり、みんなで妖怪体操第一を踊ったり(台湾の子達、みんな踊れる!)・・・。賑やかな感じで終了。
平均台を歩いたり、入退場門らしきものをくぐって、教室へ戻ります。
豆太郎の通う学校は、学年11クラスもあるマンモス校。式は、半分のクラスずつに分けて行われました。
教室では、先生のお話があったり、ボランティアの人の読み聞かせがあったり。この読み聞かせ、絵本を見せたりするわけではなく、本当に語りだけなので、母が分かったのは「5人の魔女が出てきてなんかしてる」ってところだけでした。これから先、大丈夫か私・・・。
ま、当然、台湾人の子達はちゃんと内容を理解しているわけで、質問にも、積極的に手をあげて答えてました。質問に正解すると、何かもらえるみたい。こういうところ、日本とは違うなぁ。
そんなこんなで、親子共々、ど緊張のまま初日が終了。
台湾には集団登校はないので、門のところまで一緒に登下校。車送迎もOKで、バイク2~3人乗りで送ってくる保護者も多数。台湾ならではの光景。
そして、日本と同じく体操服もあり。体育の日は着て行く必要なくて、週に一回、全校生徒が一斉に体操服で登校する日あり。この姿見てると、日本の小学校と全く変わりない感じ。
小学校までは徒歩5分。住んでいるマンションの真裏、ベランダから校庭が見える距離。台湾に来たころは、まさかこの小学校に通うことになるとは思ってもみなかった。英語を習う幼稚園に通ってたけど、中国語の方が話せるようになった豆太郎。友達同士で話す時には当然中国語、必要に迫られて覚えた言語が中国語だった、ってことなのでしょう。
大きな校舎に、広い運動場、校庭には木も植えられていて、日本の小学校と違和感のない雰囲気。幼稚園と同じく、ここが豆太郎にとって楽しい場所となりますように・・・。